ブラックミュージックシーンおよびダンスシーンにも多大な影響を与えたアメリカのテレビ番組”ソウルトレイン”の生みの親で、番組の司会を務めていたドン・コーネリアス氏が2月1日自宅で亡くなっているのが見つかった。頭に銃弾をうけているのが死因のようだが、自殺の可能性が高いと見られている。
ドン・コーネリアスは1971年のソウルトレイン第1回放送から1993年まで番組の司会兼プロデューサーを務める。その後2006年の番組終までは、総合プロデューサーとして活躍。
同番組でには多くのアーティスト、ダンサーが出演し、また番組中に踊るダンサーは“ソウルトレイン・ギャング”と呼ばれ、ダンスのみならず、ファッションでも注目され、流行の指標となった。
我々日本人にも多大な影響を与えたブラックミュージック界の偉人、ドンに感謝の気持ちを贈るとともに、ご冥福をお祈りいたします。
R.I.P Don Cornelius